コペン用リアスタビ組み込み


タントには設定のないリアスタビ。

同じダイハツで「コペン」というオープンカーがあるのですが、コペンには設定されています。

同じメーカーと言う事と、「もしかしたら穴位置が合うんじゃないか?」

という単純な考えで発注してしまいました。(そこから悲劇が始まっていた・・・ 汗)


コペン用リアスタビ価格

品名

品番

価格

コペン用リアスタビライザーバーAssy(取り付けブラケット付き)

48083-97201-000

\6000

フランジボルト4ヶ@\90

91512-81020-000

\360

合計

-

\6360

合計\6360  税込み価格 \6678

i02.jpg


パーツが揃い、「これなら10分も掛からないな〜」という甘い考えのもと、雨天なので知り合いのスタンドに行きリフトアップ。

ここのスタンドは、もう20年来の付き合いなので「勝手知ったる他人の家」状態で平日は自由に使わせてもらっています。(昔はよく深夜にサス交換させて頂きました)

i01.jpg 一瞬で持ち上がるタント君。 


リアスタビはタントのリアのホーシングに開いている穴位置にバーの先端に取り付けられたステーを噛ますだけという構造になっています。

穴位置が合わない?!?!?!?!?!


4つのボルトのうち、どうやっても1個のボルトが1mmズレてしまう・・・

i03.jpg なぜ?なぜ?なぜ?なぜ? 外寸と内寸は合っているはずなのに・・・(滝汗)

一瞬にしてボクの少ない脳の中をいろんな考えが走り回りました(汗)

@やはり流用はムリだったのか・・・

Aいやいや、リアのタイヤが垂れているからそれでホーシングが曲がっているんじゃ?(そんなに簡単には曲がりません(笑)

B微妙にスタビが歪んでいるのでわ?(純正部品の精度基準は歪むような甘いもんじゃないです (爆)


どうしよ・・・どうしよ・・・ (T▽T) 約\7000という額。赤貧のボクには大金です・・・

とりあえず引き返せれない・・・

えーい!付かないなら付けてしまえ!という織田信長のような気持ちでいかないと!

i04.jpg 

画像にはありませんが、最後のボルトを付ける為に集合してくれた昭和シェル従業員の皆さんありがとう(T▽T)

焼き入れ、焼きなましされているはずのスタビバーなので、わざと歪ませ、瞬間的にボルトを入れる!という荒業を行いました。


i05.jpg

一人がバーを持ち、一人がバーを歪め、一人がボルト4本を一瞬にして締めこむ。

傍から見れば、まさにF1のピットのような作業風景!(爆)

「よっしゃー!付いたー!」と歓喜の声が上がった時にはすでに夕方・・・

前例のないタントにリアスタビ。人柱になるのは大変でした(滝汗)


協力してくださったスタンドの方々にお礼を言い、早速どんな感じか走ってみましょ〜

直線の凸凹道・・・なんかサスの動きがフラットになっている! おおおおお!

交差点・・・ 今まではフロントだけにスタビを入れていたのでリアの挙動が変だったけど、ロールセンターが下がったような感じにっ! うおおおお!

苦労して組み込んだ甲斐がありました(T▽T)

-

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そこそこのお値段はするけど、ダウンサスにするよりは車体は安定しますね〜♪

ちなみにタントはNAとターボではサスの硬さが違うらしく、ターボのほうが強化されているそうな。

あとはアブソーバ交換すれば、ひとまず足回りは完成です。

アブソーバ・・・ L900系ムーヴ用が移植できるような気が・・・ でもこれも前例がないし・・・

どなたか人柱になってくれるといいのですが(汗)

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