ステアリング交換


運転中に体がいつも触れる部分といえばシートとステアリング。

居住空間は巨大なタントで充分満足しているのですが、今までどうしても気に入らなかった部分のステアリングを今回交換しました。

純正のステアリングと社外製のステアリング寸法一覧表です。

外寸

内寸

太さ

純正ステアリング

370mm

315mm

30mm

社外製ステアリング

350mm

280mm

36mm

-20mm

-35mm

+6mm


※社外製ステア(エアバッグレス)にするという事は、安全性は向上しません。

また自動車保険(任意保険)などもエアバッグ割引がなくなります。

保険も、わずかながら上がるようです。エアバッグの扱いを間違えると暴発する可能性もありますので、

自信のない方はディーラーなどでの交換をお勧めします。(工賃は3000円くらいです)

なお、この方法で問題や事故が発生してもREYZでは責任を負いかねます。


交換方法

@バッテリーのマイナスを外し最低1分間放電する。当然ながらオーディオ、ドアウィンドウなどが全てリセットされます。オーディオは取説に従って設定を行い

 ウィンドウはガラスが閉まっている時にはスイッチで下まで下げ、上まで上げて2〜3秒押し続けると設定されます。

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交換前の純正ステアリング。ウレタン製でちょっと貧素ですな・・・


Aステアリングエアバッグ両側の横の穴にトルクスレンチを差し、トルクスボルトを反時計回しにて緩めていきます。めちゃくちゃ硬いのでメガネレンチを噛ませて回すと

 楽に緩められます。

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Bボルトがエアバッグの固定板から抜けるとエアバッグ本体が落ちてくる事があるので、片手で保持しながら外します。

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Cステアリングコラムとエアバッグを繋いでいるホーンコネクターとエアバッグ起爆用コネクターを慎重に外していきます。

 ホーン用コネクターは1本だけ出ていて、エアバッグ起爆用コネクターは黄色い四角のロックを上に押し上げるとコードが抜けます。

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各コネクターが外れたらエアバッグを静かに外します。


Dステアリングを留めているナット(M19)を十文字レンチを差し込み緩めます。その時、膝でステアリングを押すようにしていると位置がずれません。

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Eナットは完全に緩めず、ネジ山2周ほど残しておきます。そうしたらステアリングの上下左右を軽く手前側に叩きます。

 完全にステアリングが緩んだらナットを外し、コラムから静かに抜きます。

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注! コラムの黄色いマークの付いたユニットは回してはいけません!


F今回は、このボスを使用します。タントにも使えるトヨタ用ボス(滝汗) 一応、寸法は合うようになってはいるのですが・・・大丈夫かな・・・

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Gホーン用カプラーと起爆用変換コードを取り付けます。

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Hボス本体を組み込み、各カプラーと起爆用変換コードをジャバラブーツの中に収めて、ボス本体を仮止めします。

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Iホーン用ボタンに端子が合うか確かめ、ステアリングセンターを出すようにボルトを3本だけ締めておきます。 ボクはその後に試走してみましたがセンターは狂っていません でした。センターが合っているのを確かめ、ステアリングをしっかり持ち、ボスの中のナットを本締めします。ここは強く締めておかないと走行中に緩みます。(汗)

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J間違いがなければ6個のボルトを対角線で締めこんでいきます。 あとは盗難防止を兼ねたホーンパッドを付けて終わりです。

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Kバッテリーのマイナスを取り付け、エンジンを掛けメーターパネルの中のエアバッグ用のランプが正常に消えてくれればOKです。

 ランプが点灯してしまう時は、起爆用変換コネクターの線が外れているか先端のヒューズが切れています。

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外された純正ステアリングは再度トルクスレンチでエアバッグを固定して、安定した場所に保管しておきましょう。

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インプレッション

小径になったのと、太くなったので切り返しや直進時の安定性が良くなりました。

軽く回っていたのが、重くなり自分好みの動きになったと思います。

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